「おもしろい!」が「好き」になっていく
――出合いはこちらからつくる

君たちもずっと近くで見てたからわかると思うけど、「おもしろい!」「これ、好き!」を探す能力で、パパの右に出るものはいないんじゃないかな。

ルービックキューブ、フェンシング、クロスカントリー、人体の仕組み、昆虫の研究……なんでも興味を持ってしまう。すごい勢いで大好きになっちゃうんだ。

どうしてこんなにたくさんの「おもしろい!」を見つけ出すことができるのか。

動き回るからだ。

たくさん移動して、たくさん出合って、たくさん話を聞く。

即動で、多動。

新しく出合うものが多ければ多いほど、 琴線に触れる出合いが増えるのは当然だよね。逆に、「おもしろい」や「好き」が少ない人は、ちょっと行動が少ないのかもしれない。

 

世の中には、「鍵が閉まっているたくさんの扉」があるってパパは考えている。その扉の向こうは、未知の世界。新しい世界が待っている。

だれかと関わったり新しく何かを知ったりすることで扉の鍵が手に入って、新しい扉が開くんだ。そして「もっともっと」と奥の部屋に入っていくうちに、いつの間にか「好き」になっていく──そんなイメージ。

パパが「いつもと違う場所」に首を突っ込むことを大切にしてきたのは、たくさんの鍵を拾いたかったからだ。

鍵をもらって、ガチャリと開ける。入口で興味がわいたら、どんどん中に進んでいく。「そんなにハマらなかったな」って思ったら扉に戻ってパタンと閉じて、また別の鍵を探しに行く。