笑いながら失敗しよう

恥はかけばかくほど強くなる。鈍感になれる。だから、早いうちにかき慣れてしまったほうがいい。

パパだって、たくさん「しまった」ってこと、あったよ。

政治とか経済とか「芸人らしからぬ」ことにも意見して、専門家からあれこれ言われることもあった。たしかに間違ったこともあったか。そんなパパを見て、嘲笑する人もいたと思う。

でもパパは「なるほど、そういう見方もあるのか」って納得したり、「それは知らなかった」って勉強したりした。おかげでたくさん勉強できた。「田村淳」って個性が磨かれていったと思うんだ。

もし、君たちがまだ「大恥」をかいていないとしたら、初めての恥体験はつらいものになるだろうね。でも、若ければリカバリーだってできるはず。

時間はかかるかもしれないけど、 絶対に立ち直れる。

そのためにも、挑戦しよう。できるかどうかわからないことも、「やりたい」と思ったら即行動して、大いに失敗して、指をさされて、顔を何度も赤らめてほしい。

恥をかくうちに、少しずつ心が丈夫になるのを感じられるはずだからさ。

叩くほど強くなる鉄みたいに、 心が揺らがなくなっていくんだ。

きっと、「パパが言ってたの、こういうことか」って笑いながら失敗できるようになるよ。

 

※本稿は、『20代の君へ。 働き始める前に読んでほしい父からのメッセージ』(田村淳:著/すばる舎)の一部を再編集したものです。

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20代の君へ。 働き始める前に読んでほしい父からのメッセージ(田村淳:著/すばる舎)

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