【車、保険・医療費】
手放す勇気はいるけれど、見直し効果は抜群
地方に暮らす方にとって、車は大切な生活の足。とはいえ、維持にかかる費用も大きいものです。また、年齢とともに運転への不安を感じたら、勇気をもって手放す選択も。可能な範囲で段階的に、生活テリトリーを縮小することも検討してみましょう。
自治体によっては、免許返納者向けにシルバーパスの発行やタクシー助成券の配布を行っています。「XX市 高齢者 外出支援」などで検索してみましょう。日々の買い物は、ネットや生協宅配の利用もおすすめ。下の表で、車を持ち続けた場合と手放した場合の出費を比較したので、参考にしてみてください。
また医療費について、「70歳以上の窓口負担の見直し」という心配なニュースは確かにあります。しかしそれに備えようと、新たな保険に加入するのは考えもの。医療保険でまかなえるのは主に入院・手術費であり、自己負担そのものを幅広くカバーできるわけではありません。
シニア世代にとって、保険は「増やす」よりも、内容を「見直す」ことが大切。「入院給付金が重複していないか」「使う予定のない特約が付いていないか」「貯蓄でまかなえる部分まで過剰に保障を付けていないか」など、何となく入ったままの保険は定期的に見直し、無理のない保険料で安心を確保しましょう。
