美容の世界は日進月歩。若い頃に覚えたスキンケアやメイク法などを、何十年も変えずに続けていてはもったいない。大人ならではの美容法を見直してみませんか(イラスト:なめきみほ)
Q. 夏の終わりの肌荒れ。気になる時はどんなアイテムを使うべき?
肌は、体内にある大切なもの、たとえば血液や内臓、筋肉などを包み込む《袋》のような存在です。それと同時に、臓器の一つでもあります。
それゆえ、ほころびのない丈夫な状態であることが重要で、そういった状態を保てていれば、おのずと健康的で若々しい印象になるのです。
ただ、過酷な夏を過ごした肌は、誰もが少なからずダメージを負い、肌荒れを起こしています。カサつくのは、《袋》の表面に小さな傷や穴があるような状態だから。内部の水分がどんどん失われ、肌の重要な働きであるバリア機能が低下し、外部からの刺激を受けやすい無防備な状態にあります。
そんな時は、角層の隙間を埋めるようにうるおす美容液でバリア機能を立て直しましょう。水性成分だけでなく、油性成分を組み合わせた美容液もおすすめです。
もし洗顔や化粧水をつける時に染みる、ヒリつく、という場合は、肌表面がすりむけているような危険な状態なので、刺激を与えないようやさしく扱い、改善されなければ皮膚科を受診してください。
