「一人息子の夫が対応すればいい」という声も
財産については、子どもが無理に聞き出すのではなく、いざというときに夫が対応すればいいという意見もありました。
「急に倒れて入院したり、施設に入るなど、何かがあったときに、何もわからないと困るから、とご主人が説明してみては」(ライムカレーさん)
「一人っ子なら相続でもめることはないのだから、息子がうまくやってくれ、という考えなのかもしれません」(まわりから攻めるさん)
また、「終活」という言葉自体が80代後半の世代にはなじみにくいのでは、という指摘も。
トピ主さんは、80代後半の義父母に「終活」を求めるのは難しいとしながらも、将来、介護や入院などが必要になったときに困らないよう、何かできることはないかと考えています。
親にどこまで終活をしてもらうのか、子どもはどこまで関わるのか。年齢や家族構成によっても、その答えはさまざまです。だからこそ、いざというときに困らないための準備を、できるところから考えておくことが大切なのかもしれません。
80代後半の親の終活をめぐるトピに、22件のレスが寄せられました(2026年9月30日)。

親の終活で大切なのは、「終着駅に向けた準備ではなく、これから充実した人生を送るための備え」だと理解してもらうこと。そして、「急かさない」ことです。露骨に死を意識させるようなやりとりは、親を傷つけることになりかねません。終活は預金通帳や印鑑の保管場所、財産の把握、医療関係、お墓の問題など多岐にわたります。一度に進めようとすると親は疲れてしまい、二度と耳を貸さなくなる可能性も。元気なうちから、1つずつゆっくりと進めるのが原則です。「私もこんな準備を始めたよ」と子どもが進んで取り組んでみるのもいいでしょう。すでに終活を進めている方の生き生きとした様子を伝えられればなお、説得力が増すのではないでしょうか。もう1点、大切なのは、家族だけで解決しようとしないことです。難しい場合は、市役所の相談窓口や終活アドバイザーなどの専門家、あるいはお世話になっているケアマネジャーに相談してみましょう。意外な解決策が見えてくるものです。
みき・てつお 専門紙記者、フリーライターを経て中央公論新社に入社。『婦人公論』編集長を7年半務める。フジテレビ系列「ノンストップ!」ほかコメンテーターとしても活躍
【紹介した〈発言小町〉のトピはこちら】どうすりゃいいの?義父母
