娘と行きつけのビストロでWさんの話をしていると…
私は高木サチエ、60歳。30代で離婚してから、ひとり娘のナナミを育ててきました。その娘も結婚し、もうすぐ母親に。ようやく自分の時間ができた今、私の楽しみは、昔から大好きなアイドル・Wさんです。けれど、気になるディナーショーには、なかなか申し込めずにいました。そんなある夜、娘と行きつけのビストロでWさんの話をしていると、それを聞いたお店のマダムが声をかけてきて……。まさかこのひと言が、私の毎日を変えるきっかけになるとは思いませんでした。

ある日…

 

 

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