客観的な相場を知ることが大事

松本 でも、それが受け入れられない人も多そうです。

和田 おっしゃる通りで、「この辺がいいところじゃないですか。お売りになったらどうですか」と言っても、「そんな値段で売れるか。いくらで買ったと思ってるんだ」と逆切れされる方もいます。

松本 そういうトラブルがあるわけですよね。

和田 あります、あります(笑)。

松本 あの家は5000万円で買った、6000万円で買ったんだと。

和田 そうです。買ったときの話をするんです。だから、明子さんのご実家なら、3000万円で建てた家なんだ、200万円で売れるかと(笑)。

松本 うわー、やめて(苦笑)。

和田 現実はそうなのに、現実を受け入れられない人は、高望みが原因で売れない、という自分の失敗と向き合うのが嫌なのかもしれません。

松本 これは地方も都会も同じですか?

和田 関係ないです。どこでもそうです。

松本 欲と向き合うのは難しいものですね。

和田 だからこそ、自分は高望みしてないか、専門家に相談して客観的な相場を知ることが大事になるんです。

松本 そうすれば一人で勝手に思い込まずにすみますものね。

※本稿は、『明るく解決!実家じまい実践BOOK 実家処分・家財整理・空き家活用がよくわかる』(祥伝社)の一部を再編集したものです。

実家のお悩み相談
【関連記事】
維持費は1000万円以上!松本明子が語る<空き家管理>の難しさ。「シルバー人材センターに庭木の手入れなどをお願いしたことも」
3000万円で建てた実家、査定してみたら200万…タレント・松本明子「膝から崩れ落ちそうになりました」最後に頼ったのは<空き家バンク>で…
松本明子、空き家の維持費に25年間で1800万円超。「いつか」は来ない…実家じまいで後悔しないための3つの教訓

『明るく解決!実家じまい実践BOOK 実家処分・家財整理・空き家活用がよくわかる』(著:松本明子、和田貴充/祥伝社)

私のしくじり体験をぜひ反面教師にしてください!――松本明子

空き家問題は、実は人の問題なんです――和田貴充

知らないと損! プロの知恵をわかりやすく紹介します。