(イラスト:原口祥絵)

墓の維持費が高額で

Q.
菩提寺へのお布施や毎年の墓の維持費が高額で、夫が亡くなったら、私の年金だけでは払っていけないと思っています。ふたりとも元気なうちに離檀を決断したいのですが、お寺への理想的な切り出し方はありますか。

(75歳・年金受給者)

 

昨今、多くのお寺は、離檀の相談に柔軟に対応する傾向にあります。お寺側もお墓の管理者がいなくなり、墓地が荒れるのは望まないので、一蹴されはしないはず。棚経の時などにそれとなく「今度ご相談があってお寺へお邪魔したい」と伝え、日を改めて挨拶に行くのが良いでしょう。

これまでの感謝を伝えながら相談してみてください。離檀料は、普段の法要で渡すお布施の2〜3倍、5万〜30万円程度が一般的といわれています。

逆に、縁のない寺院墓地へ新たにお墓を建てる、もしくは改葬を希望する場合は、寺院に墓地の空き状況や入檀条件を確認。住職との面談を経て入檀したうえで、墓地使用契約を結ぶのが一般的な流れになります。

檀家の務めが始まるため、自分たちだけでなく次の世代まで見据えて決めることが大切でしょう。

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