(イラスト:原口祥絵)

納骨堂の仕組みは?

Q.
納骨堂が倒産したらどうなるのでしょうか。勝手にお骨が処分されるようなことは起きないのでしょうか。仕組みがわからないので信用できず、一歩が踏み出せません

(72歳・年金受給者)

都市部を中心に増えている納骨堂ですが、エリアによっては供給過多の問題などもあり、近年は経営不振のうわさが聞こえるものもあります。

ただ墓地や納骨堂は、墓埋法のもとで経営許可を得ており、施設がある場所をほかの用途に使うことができません。

経営母体を変更したり、ファンド形式で資金を集めたりして、墓地や納骨堂を続けていくしかないのです。

万が一、運営会社が撤退しても、経営主体である宗教法人が供養や管理を継続する仕組みになっている施設がほとんどなので「勝手に遺骨が処分される」心配はいらないでしょう。

その納骨堂がバックヤードに納めた遺骨を自動で参拝スペースに呼び出す「自動搬送式」の場合、システムエラーが起きても対応できる体制が整っています。

経営状況や料金規定、システムの管理体制などについては、見学時に確認し、不安な点があれば必ず解消したうえで契約にのぞんでください。

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