(写真提供:川島さん)
「脳トレ」の生みの親として知られる川島隆太さんは、改葬の経験者。遠方にある実家のお墓を閉じようと決めたとき、思わぬ選択肢が出てきた――。息子たちのまさかの反対から、「お墓のお引越し」を決めました。(構成:内山靖子)

「墓じまい」に息子たちが反対した理由は?

命を繋げてくれた祖先を思う

僕が仕事で忙しいお彼岸の時期、息子たちから「お墓参りに行ってきたよ」と写真が届くようになりました。

聞けば孫を連れて散歩がてら、お花を持ってお線香をあげに行っているというのです。見晴らしの良い気持ちの良い場所、というのが大きかったのでしょう。

息子たち家族が偶然お墓で鉢合わせて、孫同士が一緒に遊んだり、お弁当を食べたりした、という話を聞いたときは驚きましたが、意味がわからないなりに「なむなむ〜」と手を合わせる幼子の写真を見ながら、つくづくほほえましいと感じています。