公方様が秀長のもとを訪れて…
秀長の屋敷に客人が訪れます。それはかつての将軍・足利義昭、出家して昌山と名乗る公方様でした。
「兄が兄なら、弟も弟じゃな。すっかり立派になりおった」
秀長の成長を喜んだ昌山は、今や誰も止められない力を手にした秀吉について、「その力は人を変えてしまうやもしれぬ」と忠告します。
かつて自分も信長への憎しみにとらわれ、力の使い道を誤ったと振り返る昌山。さらに、「やっかいなのは、その力は周りの者も変えてしまう。誰もいさめてくれぬばかりか、その周りの声に惑わされて答えを間違えてしまう」と語ります。
その言葉とともに画面には、秀吉に何かを密かに告げる秀次の姿が映し出されます。
続けて昌山は、かつての家臣・明智光秀についても回想。「わしにとっては光秀だけが、変わらぬ忠臣であった」と語り、光秀を救えなかったことを悔やみます。
そして秀長に、「決して関白殿下から離れるでない。兄をいさめ、助けられるのはお主であろう」と告げました。
このシーンに対し視聴者からは、「公方様の再登場、すごく自然な流れでよかった」「この人が秀吉の変化を感じ、秀長に告げるのも納得。不穏を教えてくれる使者だった」「十兵衛、よかったね」「公方様のこの言葉だけですべてが救われた十兵衛」と、昌山の再登場や光秀への思いに反応する声が上がりました。