※この記事は、あくまで個人的見解に基づくものであり、投資や個別企業の株取引を推奨するものではありません。投資は自己責任で行ってください。
財前部長の凛々しさに
安倍総理の辞任発表で急降下した株価ですが、その後買い戻しの動きもあり、
菅さんがアベノミクスを継承すると言ったからか、米国株価が上がったからか、
はたまた私が開運アクションでトイレをピカピカに磨き上げたからか、
翌週の木曜には、日経平均株価はコロナ前の水準にまで回復しました。やったね!
ところが金曜日には、大幅に売りが出た米国株価に引きずられて再び下がってしまいました。ありゃ。
アメリカがくしゃみをすれば日本が風邪をひく。
というのは、大昔に聞いた相場の格言ですが、このコロナ時代にもそれでは困ります。
ちゃんとマスクしてソーシャルディスタンスをとらなくちゃ。
さて、少しだけ浮上した私の株は、トータルマイナス133万円(9月4日現在)
なかなか元には戻りません。(当たり前)
そのマイナス133万円の一番の要因となっている株をご紹介したいと思います。
前回はうちで最も損益率の良い株の話をしたので、今回はその逆。
私の持ち株の中で、最も損益率の悪い、マイナス幅の大きい、重しとなっている株。
それは……三菱重工業。
わぁ、名前からして重~い。
取得単価が6,210円、現在2,596円、損益率マイナス58.20%。(2020年9月4日現在)。
買ったときのお金がほぼ4割になっちゃってるってことですね。あははは。
何で買っちゃったの。高い時に。
そう、それは当時流行ったテレビドラマのせい。
今は『半沢直樹』で、みんな「倍返し」「倍返し」たまに「恩返し」とか言ってますが、2015年10月期の日曜劇場は『下町ロケット』。
猫も杓子も「バルブシステム」と言ってましたね。(言ってない)
下町の工場で奮闘する阿部寛も良いのですが、それに対する帝国重工の財前部長がステキでした。
水球で鍛えた胸板と肩幅でスーツを着こなす吉川晃司の凛々しさよ。
あのやんちゃがこんなシブい俳優になっちゃって、と目を潤ませながら見ていました。(やんちゃ時代を知っているプチ自慢)
そしてある日、その帝国重工のモデルが三菱重工だと耳にしたのです。