愛菜ちゃんの教え

えっ、三菱重工ってロケット作ってるの?
すごいわ、夢があるわ。
ひょっとして財前部長みたいな人もいる?
こりゃ株買うしかないわ! バルブシステム!!

と鼻息荒く買ったら、すぐに驚愕の下げ。バルブシステムがバブルシステムに。
ご興味を持った方、三菱重工業の10年チャートを見てください。
私の買ったタイミングと下落のタイミングで小一時間はニヤニヤできると思います。
原因はどうも「飛行機が飛ばないから」らしく、ドラマのようにはいかないものですね。

ちなみに、三菱重工の株価を今見ると、上場来高値(その銘柄が上場して以来最も高い値段)が4,886円(2019年5月22日)となっています。
えーワタシ6,200円で買ってるんですけどぉ⁉ と思って調べたところ、2018年に国内株式の売買単位が100株に統一されたときに株式の併合をしているので、それ以降の株価で上場来高値が出るのだそうです。勉強になりました。

6,200円まで戻る道は、果てしなく遠い。
とはいえ、私の辞書に損切りの文字無し。あれからずっとホールドしています。
(ここんとこの下げがまたキッツいキッツい)
日本を代表する機械メーカーですからね。プライドにかけて立ち直ってくれると信じています。

信じると言えば、芦田愛菜ちゃんが先日、出演映画の完成報告イベントでこのように言いました。
「裏切られたとか期待していたとか言うけど、その人が裏切ったわけではなく、その人の見えなかった部分が見えただけ。
見えなかった部分が見えたときに、それもその人なんだと受け止められることができる、揺るがない自分がいることが『信じる』こと」
「揺るがない軸を持つことは難しい。だからこそ人は『信じる』と口に出して、成功したい自分や理想の人物像にすがりたいんじゃないかなと思いました」
芦田愛菜ちゃん! 立派すぎる! すごすぎる! 尊敬崇拝のレベルです。

株価が半分以下になっても、それもその会社なんだと受け止められることができる、揺るがない個人投資家目指して、私がんばります。(良い子は真似しないでね)

前回「安倍首相辞任で株価が急降下!売る?売らない?」はこちら

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