「〜しかない」ゆえの幸せ

コロナで人と会うことが制限されてるからなのか? すごく羨ましかった。「音楽しかない」と言うけれど、だからこそみんなで同じものを共有できるし、キューバでは素晴らしい音楽が生まれ続けた。「〜しかない」という制限された状況は、必ずしも不幸せとは限らない。

コロナ禍で制限された状況には苦しいこともたくさんあるけど、きっと何か、素晴らしいものが生まれるはず。キューバ音楽を聴いていると、そんな希望が胸に溢れてくる。

 

コロナ感染対策でビニール越しではあるが、「Carlos Cespedes y sus Amigos」の演奏に、いつしかフロア中の人が体を揺らしていた。リーダー、カルロスさんの哀愁漂う歌声に酔いしれる