ペットの防災対策

災害時は物流がストップするので、ペット用品ももちろん手に入りにくくなります。人間同様、エサや日用品は備蓄が必要です。電気ポンプや暖房が必要なペットは停電によって命の危機に瀕することも。非常用の電源確保、揺れによるケージや水槽の落下対策も必要です

 

 

10生活の急変が不調をまねくことも

被災後は、急に体調を崩したり、運動不足で筋力が低下することによる転倒でのケガも増えます。さらに生まれ育った場所が甚大な被害を受けたさまを目の当たりにして、その場で倒れてしまったり、認知症が急激に進行することも。災害により、高齢者が日常を失うことのダメージは大きいことを意識しましょう。

【関連記事】
滝川クリステルが進次郎とともに過ごす、保護犬のアリスとは
獣医師に聞く「ペットを飼うなら知っておきたい『いざという時』の心構え」【災害編】
東日本大震災で84名の命が失われた大川小。子どもの命を守るための〈学校防災〉とは