(撮影:本社写真部)
家事全般に豊富な知識を持つ阿部絢子さんが、自身の住まいを見直して気づいたこととは? 歳を重ねて体力がなくなってきても、快適に暮らせる片づけのコツ、後編は洗面所や台所の工夫、日々の掃除についても聞いてみました(構成=村瀬素子 撮影=本社写真部)

できるだけ早く、自分が暮らしやすい仕組みをつくる

歳を重ねると、以前は簡単にできたことが億劫になります。高い場所に手が届きにくくなり、握力も弱くなる。

そういう変化を見据え、できるだけ早く、自分が暮らしやすい仕組みをつくっていくことをおすすめします。

それにはまず、この先どんな暮らしをしたいのかを考えることが大事。私の場合は「家事の労力を減らして自由な時間をつくる」「スッキリ心地いい空間でコーヒーを飲み、本を読む」などです。

 

洗面所

【洗面所】着替えは洗面所で。ホコリを1ヵ所に集める
服を脱ぎ着すると意外にホコリが舞う。着替えをするのは洗面所、と1ヵ所に決めておけば、衣類のホコリがここに集中。ほかの部屋のホコリ汚れが減り、掃除の手間が省ける「その日に着る服を洗面所に持ってきて着替えます」