正しい歩き方レッスン

まずは、立ち方を確認してみましょう。耳たぶから肩、くるぶしの前までが一直線になるように立ちます。猫背や反り腰にならないように。

 

歩きはじめはお腹から前に出るイメージ。反動で自然に足が前に出ます。かかとから着地し、足裏全体を使って前に進むことを意識しながら体重移動を。後ろ足で蹴り出すときは、母趾の指腹を意識すると、大殿筋や大内転筋が鍛えられます。

 

1→2→3→4という順番で体重を移動し、足裏全体を使うことを心がけて。2→3→4の体重移動がしっかり行われることで、大殿筋や大内転筋がよく使われます。足は進行方向に対してやや開くのが自然。ただし、開きすぎる、いわゆるガニ股歩きは避けましょう。

 

歩き方を意識しすぎると、かえってギクシャクと不自然なフォームになる場合があります。そんなときは、後ろ向きに歩いて、フォームをチェックしてみましょう。後ろ向きに歩くと、正しい体重移動ができます。