『じゃがいもと帆立の煮もの』と『塩辛奴』(撮影:邑口京一郎)
『婦人公論』(10月12日号)の料理連載「ヘルシーキッチン」では、「あるものでチャチャッと作る、小皿つまみ」を特集! 料理研究家の小林まさみさんとその調理アシスタントを務めるまさるさんは、嫁舅の関係。料理とお酒を愛する二人の気取らない小皿つまみが並ぶ食卓を覗いてきました。小さなおかずにもなる簡単レシピ、いかがですか(撮影=邑口京一郎 スタイリング・構成=野澤幸代)

焼酎派のまさるさん、おすすめ2品

「じゃがいも、帆立、いかをわりとよく使うのは、15歳から北海道にいたからかな。いかの塩辛はね、火を通すとこれまたうまいんですよ。冷奴にのせたり、にらと炒めるのもイケます」(まさるさん)

『塩辛奴』(撮影:邑口京一郎)

塩辛奴

塩辛を炒めてうまみをさらに深めて。

玉ねぎのすりおろしが隠し味です

《 材料と作り方(2人分) 》

(1)絹ごし豆腐大1/2丁(200g)を半分に切って器に盛る。

(2)フライパンにサラダ油少々を強火で熱し、いかの塩辛60g、すりおろした玉ねぎ小さじ1をさっと炒めて(1)にかける。

(3) おろし生姜小さじ1を天盛りにする。