明日に持ち越したらきっとやらない

娘にはできるだけきちんとした生活を基盤として持っていて欲しいと思う。

「今から片付けるから!」

わたしは娘に宣言をする。

「お願い、あなたも片付けて。ほら、プリント。いるものといらないものを分けなきゃ。ほら、なんでこんなところに置いとくの?」

プリントを散乱させても何も言わずボーッとみていたくせに、突如片すわよ!と指示し始める母。

切れている電球を外し、
「どいてどいて」
とネコに言う。ネコはニャーと言いながら、一応どいてみたりする。

掃除が始まったぞ、と見ているシティ(手前)とクティ

クイックルワイパーをホウキ代わりにしてゴミを集めて、ちりとりでとる。
すぐに休みたくなるわたし。ベッドで寝転がりたい気持ちを抑えつつ自分を奮い立たせる。明日に持ち越したらきっとやらない。