日本人は投資に消極的なんじゃないか

アメリカと日本の金融資産の割合を比べてみると、日本は「預貯金」が54・2%を占めているのに対して、「株式等」が9・6%、「投資信託」が3・4%と、「預貯金」が大きな割合を占めているんだ。

一方、アメリカは「預貯金」が13・7%で、「株式等」が32・5%、「投資信託」が12・3%で、「株式等」や「投資信託」が「預貯金」を大幅に上回っている。

日米の家計の金融資産構成(『ジェイソン流お金の増やし方』より)

アメリカは「投資信託」や「株投資」という形で金融資産を保有する考えが浸透してるんだよね。

これはアメリカが日本より公的なサポートや年金が乏しいから、自分で老後の資金や保険のお金をまかなわなくてはいけないという事情があるからだけれど、それを差し引いても日本人は投資に消極的なんじゃないかな?