あせらず、2人の現実に合わせて検討を
<住宅費>
購入済ならローン残高、返済が終わる年齢、繰り上げ返済をするかどうか、繰り上げ返済の資金をどう貯めるか。これから購入するなら資金計画。賃貸や親との同居・二世帯住宅など、今後の住宅費について検討。
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<子どもの教育費>
子どもの進路を予想し、何年後にどれくらいの資金が必要かを確認しておく。
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<仕事>
転職や独立を考えているなら、どれくらいの収入を確保できそうか試算する。
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住宅ローンの繰り上げ返済の予定がある、子どもの教育費の準備がこれから、転職するかもしれないなどという場合は、安全な円預金を一定額維持し、投資のリスクも低めにしておいたほうがいいかもしれません。
共働きなら、世帯収入が多いのですぐに困ることはなく、忙しさもあって夫婦でゆっくりとお金の話をする機会が少ないと思います。
しかし、40代に入ったら老後を見据えて、一度きちんと今後の家計運営について話し合っておきたいもの。片働きなら、もう一方がパートに出たり再就職したりすることで、世帯収入を増やせます。
なお、40代での結婚で住宅購入や出産をするなら、30歳前後で第一子を授かる平均的なケースより、ライフイベントが約10年後ろ倒しになります。よりしっかりと資金計画を立て、投資もあせらずに、2人の現実に合わせて検討します。