吉形玲美医師「あらかじめ自分の閉経年齢がわかれば、更年期に対する心構えや不調に対する捉え方も変わる」(写真提供:(C)講談社)
女性ホルモンの変化を受けて心身の不調に悩まされがちな40歳以降の女性。その意味で「閉経は女性ホルモンの働きが休止する、女性にとっての一大事」と主張するのが「日本更年期と加齢のヘルスケア学会」理事を務める吉形玲美・産婦人科専門医です。吉形先生いわく「自分の閉経年齢を知ることで、更年期に対する心構えや不調に対する捉え方を変えることができる」とのことですが――。

私の閉経年齢はいくつでしょうか?

閉経という言葉は多くの人がご存じです。しかし、その厳密な定義は意外と知られていません。

WHO(世界保健機関)は閉経について、「卵巣における卵胞の消失による永久的な月経の停止」と定義しています。また医学的には、40歳を過ぎて1年以上月経がない場合、最後に月経がきた時点での年齢を「閉経年齢」としています。

このように事後に判明する閉経ですが、最近は検査によっておおよその閉経年齢を事前に知ることも可能です。

あらかじめ自分の閉経年齢がわかっていると、更年期に対する心構えや不調に対する捉え方も変わります。検査自体は簡単なものです。あなたも自分の閉経年齢を調べてみてはいかがでしょうか。