FIMの点数

リハビリの分野で使用されている、患者の日常生活に関連する動作を評価する方法にFIM(Functional Independence Measure)があります。

『復活への底力 運命を受け入れ、前向きに生きる』(著:出口治明/講談社現代新書)

日本語にすると機能的自立度評価表で、生活動作に関連する全18項目をそれぞれ7段階に分けて数値化するものです。

全18項目のうち13項目が食事や移動などの運動機能、5項目がコミュニケーションなど認知機能に関するもので、評価「7」が自立、「1」が全介助となります。点数が高い方が自立度は高い、ということです。

リハビリ開始時点で僕のFIMの点数は、運動機能が91点満点で30点、認知機能が35点満点で15点。全項目で126点満点中45点という状態でした。