年齢と共に似合う色やデザインは変わる
でも出番がない反面、ほとんど袖を通していないので捨てられない、などという服があるかもしれません。そうした服は毎年処分の候補にあがっても、「いつか着るかも」と思い、再びクローゼットへ……。
もちろん、前提として思い入れが強ければ、無理に手放す必要はないと思います。
しかし「判断が付かないまま、何年も経ってしまっている」ような時は、とりあえず実際に着て、その姿を鏡に写してみましょう。すると、着ない間に年齢を重ねて、いつの間にか似合わなくなっていた、なんて状況に気づくかもしれません。
私も、40代のころには似合っていると思っていたくすみがかったピンクの服をあらためて着てみたら、50代の自分にはしっくりこなくなっていたのに気付かされたことがありました。
デザインも同様です。フリルがついたワンピースを久しぶりに着て鏡に写してみたら、若作りにも思えて、気恥ずかしくなったことがあります。
いずれも、年齢と共に似合う色やデザインは変わることをあらためて実感させられたケースですが、そういった服は処分の対象に入れてもいいかもしれません。