水まわりに【クエン酸】
水に溶けやすい性質を持っているクエン酸。水に溶かせば、カチカチになった水あかや石けんカスなどアルカリ性の汚れを落とすことが可能です。
またアンモニアやタバコ、魚などのアルカリ性の臭いを洗い流す効果も。酸と混ざると発泡する重曹を組み合わせれば、排水パイプ掃除にも活用できます。
ただし酸が強いので、金属に使用した場合はすすぎが必須です。
<クエン酸水の作り方>
1カップ(200mL)の水に小さじ1/2のクエン酸を溶かしてボトルに入れる。作り置きでき、2週間ほど日持ちする
1カップ(200mL)の水に小さじ1/2のクエン酸を溶かしてボトルに入れる。作り置きでき、2週間ほど日持ちする
<注意点>
塩素系の洗剤と混ぜない。大理石や金属に長期間付着すると腐食する恐れがあるため、使用後のすすぎは必須
塩素系の洗剤と混ぜない。大理石や金属に長期間付着すると腐食する恐れがあるため、使用後のすすぎは必須
《使い方1》ケトルの水あか取り
洗いにくいケトル内部の掃除は、満水になるまで水を入れ、小さじ1のクエン酸を入れて加熱。水あかが浮かび上がってくるので、お湯が冷めたら取り除いて水ですすげば完了。ケトル表面の汚れはアルコールで拭き取る