来年もそのサンダルを履きますか?

とっておくと決めた場合は、きれいに拭いて乾かしてからしまうのが基本です。いずれかの靴にカビが生えてしまえば、そのまま下駄箱の中の他の靴にも移りかねないので、十分なケアが必要です。

その中でも、サンダルは素足に履くこともあって汚れやすいもの。一度「しまう」と考えたものでも、客観的に見て汚れや傷みが目立っているのなら、優先して処分を考えてもいいと思います。

もちろん思い入れがあったり、使っていないサンダルは別として、汚れや傷みが残ったものを、来シーズンの夏も本当に履くでしょうか?

サンダルは毎年流行りが変わりやすい上に傷みやすく、どちらかといえば安価なものも多いアイテムです。しかも履く期間は短い。

そのため、夏が来るたびに買い替える方が多いうえ、ほかの靴より翌年出番が来ない可能性も比較的高いのではないでしょうか。

下駄箱という限りあるスペース。ただでさえぎゅうぎゅうになりやすいのに、来シーズン履くか分からないアイテムを、1年間眠らせておくのは場所のムダでしかありません。靴箱に入れて玄関とは他の場所に置いたとしても、やはり家のどこかのスペースをとることには変わらないのです。