『婦人公論』11月号の表紙に登場した中尾ミエさん

不安になるより、こうありたいと考えて行動する

最期は必ずやってきます。理想は、舞台の上でパタッと倒れてそのまま逝くこと。これは周囲に多大な迷惑がかかるので、今から「そのときはよろしくね」とスタッフに伝えています。

「この先どうなるんだろう」と不安になるより、「10年後はこうありたい」と考えて行動する。いざというときに頼り合える人間関係を築いておく。これが私流の人生後半の過ごし方。

10月末に発売になる初エッセイにも、そんなことを書きました。最後の最後まで楽しむために、みなさまどうか準備を怠りなく!

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