「おたべちゃん人形」になる

「ネガティブなグチには傾聴を」と聞いて、「そうは言っても傾聴って難しい」とイマイチ納得できない方もいるでしょう。わかりますよ、その気持ち。「グチを聞いてあげようと思うけれど、ネガティブな話だけに、聞いているとだんだん鬱陶しくなるし、何度も同じ話をされたら、イライラしてくる」。そんな方に、傾聴のコツをお教えしましょう。それは聞き流すこと。

相手に共感しよう、話を理解しようと一所懸命になりがちですが、耳は傾けても心まで傾ける必要はありません。どうぞ「おたべちゃん人形」になってください。京都名物の八つ橋の売り場にある、ずーっと首を縦に振ってうなずいているあの人形です。うなずいているだけでは間が持たない? ならば「は〜」とか、「ふぅん」とか、「へ〜」「ほぉ」と、「は行」を駆使して表情豊かに相づちを打ちましょう。

話の流れで「この人はかわいそうと言ってほしいんだ」と気づいたら、「かわいそうねぇ」と言ってみる。そこまでできたら上級者です。うなずいて聞き流すだけなんて冷たい? いえいえ、最初に言ったように、人は話しながら自分で答えを見つけていきます。ただ聞いてくれる人がほしいのですから、相手のためを思えばこそ聞き流すぐらいの姿勢でいいのです。

「病人だから」と腫れ物に触るように接するのは差別とも言えます。病気を理由に相手を遠ざけているのと同じだからです。誰でも病気になる可能性はある。自分がそうなったら、きっとふだん通りに接してもらいたいはず。幸せぐせを身につけるには、自分が相手の立場になって考えることが大事。そうすれば何がベストの行動かもわかりますよ。

前回「独立した子ども同士が不仲。大人なのだから放置する?取り持つ? 親も子も幸せになれる対応は」はこちら


お祓い箱 浄』 2022年11月30日発売 

「お祓い」習慣で新しい一年を心丈夫に!

国内外に不安要素が多く、気が抜けない日々が続く昨今、
大好評の「お祓い箱」には自身を護り、
安心して暮らすための必需品が詰まっています。

今回の特典は、江原啓之プロデュースの特製しきみ線香。
天然のしきみを原料にした香り高い一品で、
その香りとともに穢れを祓い、周囲を浄め、除霊効果も。
『お祓い箱 浄』ならではの貴重なお祓いアイテムです。

お祓い塩は、戸田(静岡県沼津市)の美しい海水を利用した特級品。
浄化のエナジーに満ち、様々なシチュエーションで使用できます。

ベーシックアイテムとして厳選された品々は、
「お祓い」習慣に欠かせないもの。
最強の安心を引き寄せるベストセレクションです。
・御神霊の力を宿した「御幣」
・穢れを祓うための神具「竹幣」
・守護のパワーを携帯できる「錦守」
・音自体がお祓いになる「鈴」
・身代わりに穢れを祓う「人形」や「ペット型」「車型」
(使用方法は、冊子にて詳しく紹介しています)

あなたも気軽にできる「お祓い」習慣で、
新しい一年を心丈夫に過ごしましょう。