●鹿部(しかべ) 温泉(北海道茅部郡鹿部町)
寛文6年(1666)、津軽の昆布採り漁師・伊藤源五郎が北海道渡島半島東海岸の萱原の中に1頭の足が不自由なシカが出没するのを見た。
その付近に湯煙が立ち昇るのを不思議に思って近寄ると、温泉が湧き出ていた。源五郎はこの湯を神の恵みとして掘削し、高温の良泉を得た。
安永9年(1780)に北海道に移住していた子孫が浴舎を建てて湯治場を開湯し、当初は「鹿の湯」と名乗っていた。
●鹿部(しかべ) 温泉(北海道茅部郡鹿部町)
寛文6年(1666)、津軽の昆布採り漁師・伊藤源五郎が北海道渡島半島東海岸の萱原の中に1頭の足が不自由なシカが出没するのを見た。
その付近に湯煙が立ち昇るのを不思議に思って近寄ると、温泉が湧き出ていた。源五郎はこの湯を神の恵みとして掘削し、高温の良泉を得た。
安永9年(1780)に北海道に移住していた子孫が浴舎を建てて湯治場を開湯し、当初は「鹿の湯」と名乗っていた。