今の私の夢

「自分が本当に輝ける生き方を見つけたい」――そう願ったくれさんだからこそ、「輝きたい」と願う人の気持ちに寄り添い、唯一無二のその人の輝きを発見できるのかもしれない。すべてを手に入れたかに見えるくれさんだが、これからの夢もまだまだ描いているという

実はお芝居に出たいんです。脇役でもいいし、セリフはちょっとでもいい。宝塚とは違うステージでお芝居をして、いろんな生き方を表現して、観てくれた人の心を少しでも温かくできたら。年齢を重ねても、私自身の生き方でたくさんの人に夢や希望を与えていくこと。これが今の私の夢です。

終始、輝くような笑顔で語ったくれたくれゆかさん。くれさん自身がまたひとつ夢を叶えるのは、遠いことではないだろう。

 

長男の七五三で(2019年)