バッシングも自分のプラス要素にしていく
これは著名人じゃなくても同じです。誰もが社会とコミットしないといけないわけじゃないですか。
だから、SNSなどでなにかを発信するときは、これまで以上に神経質になって日本語を使う必要がある。
この表現はアウトなのか、セーフなのか? そのジャッジは自分だけではできないこともあるので、なおさら文句を言ってくる人の意見にも一応耳を傾けるべきなんですよね。
バッシングも自分のプラス要素にしていくというか、ちゃっかり養分にしていく。そのしたたかさが求められるんです。
アンチの声を無条件に切り捨てていると、その結果、自分が損することになりかねないですからね。
ムカつくからといってすべての反対意見を遮断していたら、人間的成長は望めません。嫌な意見にも一応耳を貸してやる度量が必要というわけです。
テレビやラジオに出ていると、発言の一部を切り取られて炎上したりして、「これって一種の言葉狩りじゃないか?」と思うこともありますけどね。
だけど、時代は確実に変わっているんです。
※本稿は、『日本中から嫌われている僕が、絶対に病まない理由』(徳間書店)の一部を再編集したものです。
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