この記事の目次
購入する前に洗濯表示をチェック
洗濯機洗いのポイント
1.色落ちチェックと前処理
2.洗濯ネットに入れる
3.全自動洗濯機の「手洗いコース」または「ドライコース」を選ぶ
4.「脱水」して完了
手洗いのポイント 1.汚れている部分には前処理 2.洗剤液にニットを入れて優しく押し洗い 3.畳んだまま洗濯液に浸す 4.洗濯機で軽く脱水 5.すすぎ1回目 6.すすぎ2回目 7.軽く脱水 干す際のポイント アイロンで仕上げ

洗濯機洗いのポイント

1.色落ちチェックと前処理

濃い色のセーターは洗濯前に色落ちチェックをしておくと安心です。おしゃれ着用洗剤の原液を目立たないところに付け、5分後に白い布で押さえて色が付くようなら単独で洗います。

気になる汚れがある部分には、事前におしゃれ着用洗剤を付けておきましょう。襟や袖口など、汚れが目立つ部分に指で塗り込みます。

イメージ(写真提供:Photo AC)

2.洗濯ネットに入れる

ニットやセーターを洗う際には洗濯ネットが必須です。生地の摩擦による毛羽立ちや毛玉の発生を抑えるため、衣類は裏返して畳んで、ネットに入れましょう。袖や襟など汚れが気になる部分が外側にくるようにするときれいに仕上がります。

3.全自動洗濯機の「手洗いコース」または「ドライコース」を選ぶ

衣類を洗濯機に入れ、おしゃれ着用洗剤を投入します。この時、柔軟剤投入口に柔軟剤も入れておくのがおすすめです。肌触りが良くふわふわな仕上がりになります。

洗濯方法は「手洗いコース」または「ドライコース」を選択します。水を多く使い洗濯槽をあまり動かさない、つけおきに近い洗濯方法で、デリケートな服を洗うのに適しています。

なお、コースの名称は一例であり、洗濯機のメーカーによって異なるためよく確認しましょう。

4.「脱水」して完了

脱水時間は1分に設定しましょう。強い力がかかるので、長すぎるとニットやセーターが傷む原因になります。

「伊藤浩子「ニット一筋85年。つらいことがあっても約70年続く教室に来れば作品に集中できる。ここでは全員が美しいものを作ろうとする気持ちでつながっているのだと」」はこちら