山田裕貴のバディ役は赤楚衛二。非日常の中、希望を忘れない熱血漢な消防士役で初共演「仲間を守れるよう、トレーニングを頑張っています」

そして同じくこの電車に乗り合わせた1人、白浜優斗（しらはま・ゆうと）役を演じるのが、今回発表された赤楚衛二。2015年『表参道高校合唱部！』でテレビドラマデビュー以降、数々のドラマや映画に出演。『仮面ライダービルド』『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』（通称：チェリまほ）で一躍脚光を浴びた。

赤楚さんが『チェリまほ』後に答えたインタビューはこちら「〈人は人、自分は自分〉。世界がガラッと変わった後『チェリまほ』の撮影があって」

現在放送中のNHK連続テレビ小説『舞いあがれ！』では古書店「デラシネ」の店長で歌人の梅津貴司役を好演中。今週放送の第20週では、お互い踏み出せない恋心を演じていた幼馴染のヒロイン・舞とついに結ばれることがわかり、話題を呼んでいる。朝ドラ放送後の『あさイチ』プレミアムトークでは、父親が名古屋学院大学の学長ということも明かした。一方、主演の山田の父は、中日ドラゴンズや広島東洋カープで活躍したプロ野球選手、山田和利氏。

赤楚が演じる白浜優斗は、心根が真っ直ぐな熱血漢で男気のある若き消防士。いざという時は身を挺して他者を助け、先の見えない中でも希望を忘れず、皆を引っ張っていく。常にマイペースに状況を静観している直哉とは、何かと意見が対立してしまうのだが･･･。

今回の役について赤楚は

「今回、山田裕貴くんと初めて共演させていただけるということで、お話を聞いたときからとても楽しみにしていました。山田くんは作品ごとにいろんな表情を見せる方だなという印象で、今から一緒にお芝居できることがとても楽しみです。僕は今回初めて消防士役に挑戦します。どんなときでも仲間を守れるような強い身体になれるよう、トレーニングを頑張っています。

脚本を読ませていただいて、今後どんな展開が待っているのかとても楽しみですし、SFやサバイバルなど色々な要素が込められているのでとてもワクワクしています。視聴者の皆様も、もしこの電車に乗って未来へ飛ばされてしまったら、自分ならどうするのか、そんなことを考えながら楽しんでいただけたらとてもうれしいです。」

とコメントを寄せた。

今回、山田と初共演となる赤楚。実は愛知県の同じ高校出身だという2人が見せる、息の合った演技を期待したい。