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病気やけがの治療などで大切な役割を果たす「薬」。しかし、薬は効能・効果だけでなく、副作用という「リスク」も併せ持っています。そこで、薬に関するリスク、正しい使い方や保管方法を知ることが大切です。今回は、知っておきたい薬の基本的な知識や薬の服用歴が分かる「お薬手帳」についてご紹介します。

薬のリスク

薬は、病気やけがを治療するなどの効果・効能がある一方、副作用というリスクを併せ持つものです。そのため、薬を服用すると、本来の目的とは別に、副作用として眠気やのどの渇きなどが起こる可能性があります。

市販薬のパッケージや薬局で処方薬と一緒にもらう説明書などには、薬の「使用上の注意」が記載されています。副作用についても書いてあるため、よく確認するようにしてください。

また、時にはアナフィラキシーなどの重い副作用の症状が引き起こされることもあります。薬を服用して異常を感じたら、すぐに医師や薬剤師などの専門家に相談してください。