今はまっているのは醤(ひしお)

大豆味噌は年1回つくります。一番使います。

小豆味噌は少し甘みがあって美味しいです。

『68歳、つつましくも贅沢な暮らし:年金3万+α、好きな場所で好きに生きる』(著:なかはらけい子/大和出版)

大豆味噌は大豆をつぶすのが割と大変で、小豆はつぶさなくても勝手につぶれる感じです。本当に楽ですので、初めて味噌をつくる方には、小豆味噌がおすすめです。

煮た小豆と麹を混ぜて8時間くらい発酵させると砂糖なしで発酵あんこが出来上がります。小豆味噌の短時間で塩を入れないバージョンみたいな、でも甘い。

今はまっているのは、醤(ひしお)です。

これは醤油や味噌のできる前の日本古来の調味料だそうですけど、豆麹と麦麹と醤油を入れてつくるのが一般的です。

上2つの麹をブレンドしてひしお麹として販売されています。

醤油の原型なのに醤油を入れるってなんでと思うのですが、豆麹と麦麹のブレンドで味が違うらしく、各店で独自のものがあるらしいです。

麦と大豆を混ぜて麹をつくる人もいるようですね。

私は醤油をつくっていたのですが、絞るのが面倒なので、やめて、醤に乗り換えました。

液は醤油のように、沈殿物は味噌のようにも使えます。