YouTubeチャンネルで海外へ
清水 でも、実際に海外に行かなくても、今はネットを通じてなんでもできるじゃない。
田中 確かに、ネタとかを配信するYouTubeのチャンネルを作る、という話はすでに出てるんですよ。サンドウィッチマンさんとか東京03さんとか、ネタに定評のある芸人はみんなYouTubeにチャンネル持ってますから。
清水 焦るね。
田中 焦るし、せざるをえない状況になってきてますけど、そういうのなしでこの先もいけたら、というのが本音だったりもして。清水さんこそ、どうなんですか。
清水 私? やってないよ。(笑)
田中 やばいじゃないですか。チャンネル持ちましょうよ。
清水 私はいいよ。(笑)
山根 モノマネは、一番反応早そうじゃないですか。
清水 そんなことないって。海外で有名な人マネてるならわかるけど、瀬戸内寂聴さんのマネしたって「Who?」って感じでしょ。
山根 確かに(笑)。そもそも僕らも英語がダメだしなあ。うーん。
清水 山根さんはあまりやりたくなさそうだね。
山根 まあ、海外旅行の一環としてなら行ってもいいですけど。
清水 あははは。なんで上から目線(笑)。じゃあアンガールズは海外で営業もしたことないの?
山根 一回もないですね。インドでお弁当の配達をするアルバイトのロケはやったことありますけど。
清水 変わった企画!
山根 各家庭から集めたお弁当を、それぞれの仕事場に届けるバイトです。そのバイトをしている人の家に行ったとき、けっこう貧しい家庭なんだけど、ごちそうになったカレーがおいしくて。だから、また行きたいですね。地面にまな板を置いて材料を切ったり、外の水瓶に溜まった水で調理をしたりしていたので、最初は大丈夫かなと思ったんですけど。
清水 お腹を下すこともなく。
山根 はい。僕、海外にいるほうが調子がいいですね。
田中 山根は日本では1年中、下痢。楽屋にスタッフさんがきて、さあ打ち合わせ、というときになるとトイレに籠って5分も10分も帰ってこないんだから。