口コミを活用
知る人ぞ知る「大島てる」というホームページを、私は活用しています。口コミ(投稿情報)なので、もしかしたら間違いが混ざっている可能性もありますが、少なくとも参考にはなります。治安の善し悪しの傾向も分かります。不思議なことに、同じ町名でも、一つ道路を隔てると、事故物件が全然ないエリアと、たくさんあるエリアとに分かれたりします。事故が事故を呼ぶのでしょうか。占いや風水で「避けたほうがいい」とされる場所と、事故物件が多い地域とは、関連性があるようにも見えます。良いなと思う物件があったら、まずこのサイトで確認するのが、私の場合はルーティーンになっています。実際、「お買い得だ!」と思って、ここで調べたら、事故物件そのものずばりの部屋やマンションだった、という例が何度もありました。
(4)の周辺環境については、最近は便利になったもので、実際に現地に行かなくても、グーグルストリートビューである程度は分かります。幹線道路が近いか、周囲に大きな建物がないか、駅からの道なりはどうか(さみしいところを通るか、大きな国道や踏切を越えないか)などは、だいたい分かります。私はそれらの情報を、プリントアウトしたグーグルマップに書き込んでいます。物件の条件(価格、広さ、何階、総戸数、向き、築年、駅徒歩分数など)も書き込んで、自分なりの不動産情報を蓄積しています。相場感も分かるし、どのマンションが良さそうか、どこがいくらくらいかも、徐々に見当が付いてきます。
こうやって条件的に大丈夫そうだ、これは住みたい部屋かも、となったら、ようやく内見です。不動産屋に連絡します。ですが、こんなふうに、たくさんの条件を調べるのには、意外と手間と時間がかかります。結果、あっという間に数時間、となってしまうのです、笑。ああ、これだから、不動産探しは、やめられない、とまらない。