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夏の食中毒の原因となる細菌は? ニュースやSNSで見られる食中毒の事例 食中毒の予防と対策
食中毒が疑われる場合

食中毒が疑われる場合

食中毒が疑われる症状が表れた場合、おう吐や下痢による脱水症状を防ぐため、水分をよくとることが最も重要です。

また、以下のような症状が見られたらすぐに病院に行ってください。

・水分がとれないほどの激しい吐き気やおう吐

・おう吐や下痢が数週間続く

・血便

そのほか、重症化リスクの高い子どもや高齢者、基礎疾患のある人の場合は、たとえ軽症であっても早めに病院を受診するようにしてください。

なお、食中毒によく見られる下痢の症状は、原因菌を体内から排除しようとする身体の防御反応によるものです。自己判断で下痢止めを使用して無理に止めようとすると、より症状を悪化させてしまう恐れがあるため控えましょう。