自分のものさしでの「豊かさ」を知ること。
あきらめるわけではなく、自分の可能性を信じること。
それを知るために、私たちは自分の言葉を持とうとしているのです。
ピーター・ドラッカーは言いました。
「コップに『半分入っている』と『半分空である』とは、量的には同じである。だが、意味はまったく違う。取るべき行動も違う。世の中の認識が『半分入っている』から『半分空である』に変わるとき、イノベーションの機会が生まれる」
物事には終わりがあることを知ったとき、人生の谷を味わったとき、そしてプラトーのとき、そうしたときこそが、じつは人生の山場なのかもしれません。山場が訪れたら、そのときは? 「よしきた、本領発揮!」と、人生を面白がり、自分自身に声をかけてあげてください。
※本稿は、『私らしい言葉で話す 自分の軸に自信を持つために』(著:SHOWKO/CCCメディアハウス)の一部を再編集したものです。
『私らしい言葉で話す 自分の軸に自信を持つために』(著:SHOWKO/CCCメディアハウス)
言葉で考え、言葉で分かち合う私たち。
言葉を磨くことは、感性を磨くこと。
――『感性のある人が習慣にしていること』のアーティストによる、言葉と向き合う61のレッスン
「自分に自信が持てない」「ネガティブな感情に流されがち」「感性のある人になりたい」「人と話すことに苦手意識がある」「豊かに人生を生きていきたい」……そんな悩みに、すぐに実践できるノウハウを多数収録