自分自身を悲劇のヒロイン化していた
あの頃の私は、勝手に自分自身を悲劇のヒロイン化していたので、こういう柔軟な発想がまったくできませんでした。
そもそも自分が楽しむために子どもをベビーシッターに預けることも罪悪感を抱き、我慢していました。
日本の状況は少し違うかもしれません。
でも、お母さんたちが過去の私と同じように、無意識に諦めたり、我慢したりすることが減る社会になればいいなと願っています。
※本稿は、『「当たり前」を手放したら、人生が豊かになった フランスでやめた100のこと』(大和出版)の一部を再編集したものです。
『「当たり前」を手放したら、人生が豊かになった フランスでやめた100のこと』(著:ロッコ/大和出版)
フランスに住んで7年、たくさんのことを手放したら、毎日がグンと楽しくなりました!
「フランス」と聞いて、「上品」「優雅」といったことをイメージされるかもしれませんね。でも、フランスってそれだけじゃないんです。
この本では、浪費家&完璧主義だった日本人デジタルクリエイター・ロッコが、人生を劇的に変えた「“素朴”で幸せな暮らし」の秘密を、撮り下ろし写真と共に紹介します――