舞台に人形が4体いれば、操縦士が12人
人形遣いは、1体につき3人で行います。
人形の頭と右手の担当を主遣い(おもづかい)。
左手の担当は左遣い。
足の担当は足遣い、と呼ぶようです。
ほぉ。
1体に1人ではない事は知っていたけど、こうなっているのかぁ。
舞台に人形が4体いれば、操縦士が12人いるわけです。
人形と人形遣いの方は声を発さず、太夫だけが台詞を話します。
ん!? どちらがどちらに合わせているんだ?
呼吸はどうなっているんだ?
舞台上と太夫たちがいる上手の花道は、けっこう離れていますが、
台詞と動きにズレなどなく、何の違和感もありません。
集中して見ていると、太夫が変わりました。
ん!? 人が変わっても、人形は変わらないの?