新聞記事の価値は、後になってわかることが多い
家を出ると、駅のキオスクで『東京新聞』と『産経新聞』を買い、電車の中で読みます。
本文を読むのは夜、寝る前です。紙の新聞14紙にあらためて目を通します。
見出しが気になったら、記事の「リード」を読み、さらに興味が湧いたら本文を読みます。
1時間程度になるでしょう。
気になった記事は、ページごと破ってクリアファイルに入れます。キレイに切り取ったり、分類したりといった手間はかけません。ページごと破るので日付もわかります。
破り取った記事はクリアファイルに入れたままです。しばらく「寝かせる」のです。
新聞記事の価値は、後になってわかることが多いのです。いくら大きく取り上げられていても、実はどうでもいいニュースだったかもしれません。
たまたま大きなニュースがなく、スペースがたっぷりあっただけかもしれません。だから、時間の経過に判断してもらうのです。
数週間後、あらためてチェックしてみて、不要だと思えば捨てます。
必要な記事ならば、「政治」「経済」「国際情勢」「文化」といった大きなジャンルに分けて、クリアファイルに入れておきます。
記事がたまってきたら、「政治」なら「自民党」「他野党」など、さらに細かくジャンル分けしたクリアファイルに保存します。
このやり方をそのまま真似(まね)するのは一般の人には現実的ではありません。