「新聞を読める人」になるには
まずは新聞を1紙購読することから始めましょう。
そして、1日5分でもいいので、毎日、新聞に目を通す習慣をつける。
ここからスタートするとよいでしょう。
初めは興味のある記事だけ読んでいれば大丈夫です。
毎日読んでいるうちに、知識が蓄積されていくため、徐々に早く読めるようになっていきます。
早く読めるようになれば、これまで興味のなかった記事を読むゆとりも出てきます。
今や、新聞を読んでいる人は多くありません。
「新聞を読める人」は、毎日少しずつ、「読まない人」に差をつけていけるのです。
※本稿は、『新聞は考える武器になる 池上流新聞の読み方』(祥伝社)の一部を再編集したものです。
『新聞は考える武器になる 池上流新聞の読み方』(著:池上彰/祥伝社)
新聞は「誰のためのものか」。事実を正確に伝えているか?
難しい話や専門用語をどのようにやさしく伝えるのか?
デマやネットの情報に惑わされず「知る」「考える」「伝える」力を磨く。