不得意なことに興味や関心を持つようになった
「月5万円で、こんな生活ができるんですね。歳を取ることが怖くなくなります」
「食費1万円でも、豪華ですね」
「たくさんの工夫があり、すごく参考になります」
ブログにはこんな嬉しいコメントも多くいただきます。そのたびにどれほど嬉しいことか!
見ず知らずの人が私の生活に興味を持ってくれ、応援してくれる。読者の方からのコメントは確実に私の力となってくれました。
しかしブログには肯定的なコメントとともに多くの「質問」がきます。
「食費1万円というけど、紫苑さんは痩せているからそれでもいいとして、体重*キロの私にはとても足りません」
「本当に食費が1万円かどうかは分からない」
「ブログでは家の値段を書いていませんが、3千万円もの家を買えるなんて」
どこから流れたのか、家の間違った情報を突きつけてくる方もいます。
一番こたえたのはこんな家に関することです。
「税金総額1万円となっていますが、固定資産税は払っていますか」
「不動産は子ども名義で買ったとのことですが、相続税を払っていないのですか」
いえいえ、払っています。税金払わないと大変なことになります(汗)。
しかし、コメントで指摘されたように、これまで不動産を買ったことがないので、恥ずかしながら「家を買ったら固定資産税がかかる」ことを自分に降りかかる問題として考えたことはありませんでした。
家を購入したときも、数字とお金に弱い私はすべて息子に丸投げ。
息子は数字に強く、面倒な手続きをすべてしてくれたため、ブログに公表した後に、税金やお金に関して、あまりにも知らないことを思い知らされたのです。
そこから猛烈に学び始めた、と言えればいいのですが、それにはまだ時間がかかりました。
それでも少しずつ、これまで考えもしなかったこと、不得意なことに興味や関心を持つようになったことはたしかです。