(写真はイメージ。写真提供:Photo AC)

衝動を抑えようとすることができる

おでこちゃんさんのお母さまと、おでこちゃんさんとの違いは、たとえ、同じことをしたとしても、自身の行動、衝動を抑えようとなさっているところではないでしょうか。

わたしは感情を、近い人、特に娘にぶつけてしまうことが多くて、それがどれほどに相手にとって負担なのか、を頭に叩き込むことで、昔よりは一呼吸置けるようになりました。置けないときもありますが、すぐにいけない、と気づけるようになりました。

気づく、ということも昔はできていなかったように思うんです。感情のままにぶつけてしまうと後悔をします。後悔は、自分の中で大きく残ります。相手がいいよ、と言ったとて、後悔の念は、自分が一番よくわかります。

今この行動や言動で後悔しないだろうか、と立ち止まること。これは、わたしが普段心がけていることの一つです。

 

さて、ですが、なぜ感情が出るのか。なぜ言いたくなるのか。
もちろんわたしにも理由があります。
その理由を明確にすればするほど、自分を自分で理解できます。

たとえばわたしの場合、娘がやるやると言っていたのにいつまでも片付けをしない時。加えてわたしの事情で心身が疲れている時。
こんな時は、感情が出がちです。

わたしの心身の状態が乱れていて、相手に期待する時。
こんな時はわたしは余裕がなくなるのだ、というように、自分をより細かく知っていくことも、衝動的にならないようにする一つの手立てかな、と思っています。

自分を知ることで、自分を客観的に見、とらえることができ、コントロールができるようになれば、それが自分を大切にすることに繋がるのではないでしょうか(現在チャレンジ中のため、うまくいったらまたご報告します)。