同級生と再会した青木さん(写真提供◎青木さん 以下すべて)
青木さやかさんの連載「50歳、おんな、今日のところは『……』として」――。青木さんが、50歳の今だからこそ綴れるエッセイは、母との関係についてふれた「大嫌いだった母が遺した、手紙の中身」、初めてがんに罹患していたことを明かしたエッセイ「突然のがん告知。1人で受け止めた私が、入院前に片づけた6つのこと」が話題になりました。
今回は「懐メロで記憶が戻った人として」です。

前回「バツイチ合コンの年齢について。30代がいるところに50で参加したくない!湧き上がってくる怒りは昨日今日のではなさそうだ」はこちら

イントロがかかって、ハッと中学時代に

先日、舞台『SUNNY』を観にいった。(花總まりさん主演)
1980年代に高校生だった現在30代の主人公の女性が、かつての仲間たちと再会しながら過去を振り返るという内容のミュージカル。素敵だった。心震えた。

歌が懐かしかった。懐メロ。

あみんの「待つわ」
松田聖子の「SWEET MEMORIES」 
荻野目洋子の「ダンシング・ヒーロー(Eat You Up)」

中でも、イントロがかかって、ハッと中学時代に記憶が戻ったのが、H2Oの「想い出がいっぱい」だった。