“女”として生きられる。最高だと思います
青木 私は今、娘と2人で暮らしていますが、娘が家を出ていく日はちょっと想像がつきません。「寂しい」という言葉で表現できないくらい喪失感があると思います。
やました そうね、助け合って暮らしているものね。でもね、そうしたらいよいよ恋に生きればいいと思う。日本は、妻でいる人、母でいる人が“女”であることが許されない社会。お嬢さんが成長されたら、さやかさんの場合は大手を振って“女”として生きられる。最高だと思います。
青木 娘が大学を卒業したらでしょうか。
やました 私個人としてはね、早いほうがいいと思います。私たち本当は死ぬまで女性でしょ。青木さやかが“女”になっているところを私も見届けたいですから。
青木 そうですね、今はマッチングアプリも充実してるって聞きますから(笑)。
やました 時間を作ってまたご飯を食べに行きましょう。
青木 ぜひ近々お願いします!
やましたひでこ
断捨離🄬提唱者、一般財団法人「断捨離」代表
早稲田大学文学部卒。学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常生活の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。断捨離は、思考の新陳代謝を促す発想の転換法でもある。「断捨離」の実践的メソッドは、現在、日本のみならず海外でも、年齢、性別、職業を問わず圧倒的な支持を得ている。『モノが減ると心は潤う 簡単「断捨離」生活』『モノが減ると家事も減る 家事の断捨離』『モノを減らして愉快に生きる 定年後の断捨離』(いずれも大和書房)の「モノが減る」三部作はロングセラーに。現在、書籍の出版はもとより、Web・新聞・雑誌・TV・ラジオ等さまざまなメディアを通して精力的な発信活動を展開している。最新刊は『モノが減ると「運」が増える1日5分からの断捨離』
青木さやか
タレント
1973年愛知県生まれ。大学卒業後、フリーアナウンサーを経てタレントの道へ。バラエティ番組やドラマ、舞台などで幅広く活躍中。著書に「婦人公論.jp」の連載「49歳、おんな、今日のところは『◯◯』として」をまとめた著書『母』がある