NHKは2024年後期の連続テレビ小説『おむすび』の制作の決定を発表した。2024年秋から放送予定の本作は、〈どんな困難も明るくたくましく乗り越える〉をモットーとする平成時代のギャルが、栄養士となり、現代人が抱える問題を〈食の知識とコミュ力〉で解決しながら、目に見えない大切なもの、縁・人・時代をむすんでいく、平成青春グラフティ。
元ギャルの栄養士を目指す主人公を演じるのは、NHKドラマ初出演となる橋本環奈。脚本は、NHKの人気ドラマ『正直不動産』の根本ノンジ。福岡・神戸・大阪を舞台とした、オリジナル作品となる。
映画『キングダム』『銀魂』『春に散る』、ドラマ『今日から俺は』『王様に捧ぐ薬指』、など多数の作品に出演し、昨年末の『第73回 NHK 紅白歌合戦』での司会も話題となった橋本環奈。今回の主演について、
「今回NHKドラマで初めて主演させていただくのですが、〈朝ドラ〉ヒロインらしく、ギャルなので明るく楽しく、みなさんの元気のいい1日のスタートが切れるように、明るい朝をお届けしたいなと思います。
あの朝ドラの出演のオファーをいただくことにびっくりしました。わたし自身が福岡出身で、舞台が神戸・福岡・大阪なので、運命的なものを感じていて、とっても楽しみです。今回のドラマは食に関わるテーマなので、よく食べて、よく寝て、朝ドラヒロインとして元気よくやっていけたらと思います。
わたしはギャルが大好きです。ギャルは底抜けに明るくて、物事の考え方がすごくポジティブな印象があるので、「ギャル魂」を宿しながら演じたいです。」
とコメント。
脚本の根本ノンジは、
「〈朝ドラ〉は昔から時計代わりにするという方もいますが、今はいろんな見方があると思います。録画できる人もいるでしょうし、NHKプラスのようなアプリなどで見る人もいると思うので、いろんな人たちが見てご飯が食べたくなるドラマにしたいです。
橋本さんは〈エグい〉くらい可愛い!さっき少しお話をさせていただいて、最強のヒロインになるなと確信しております。」
とコメントを寄せた。