(写真提供:photoAC)

シニアにこそできる活動

さらに、そうした外出スケジュールの合間に「ボランティア」を加えて、生活のリズムをつくってみてはどうでしょうか。

たとえば、小学生が通学する時間帯に登下校を見守るボランティアがあります。これは時間に余裕があるシニアにこそできる活動です。

自分にどんなボランティアができるのかを考えてみるだけでもワクワクしてきませんか。

人の役に立ちたい、社会に貢献したいという思いは、いくつになっても誰もが持っています。

それを実現できれば、充実感や生きがいになり、自分の存在価値を確かめることにもなります。

 

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