(イラスト:太田裕子)
日常の何気ない会話、趣味に没頭する時間、人生で一度きりのイベント……人はどんな瞬間に幸福を感じるのでしょうか。読者の《幸せ》について聞きました(イラスト=太田裕子)

Q. 何をしている時に幸せを感じる?

●子どもたちが「うまい!」と言って食べる様子を見ながら、自分も一緒に食事をする時。
献立を考えて買い物に行き、安くていい食材を選んで料理を作る。大変だが、それが私の生きる力になっている

(68歳・年金受給者)

 

 

●先日、鹿児島であった男闘呼組のライブ。人生で初めての1列目でど真ん中。
この年齢まで生きていたからこそ、会うことができました!

(53歳・パート)

 

 

●40歳から始めた短歌と、60歳から始めた俳句が生きがい。
月に一度、句会や歌会でお仲間と会うのが楽しみで、夫が亡くなって15年になるが、ひとりでも寂しくない

(90歳・専業主婦)

 

 

●5時に起きて家族のお弁当と朝食を作り、後片づけをして洗濯物を干した後、ゆっくりコーヒーを飲みながら新聞を読み、大好きな宝塚のDVDを大音量で鑑賞する。
仕事が休みの日のごほうびタイム

(49歳・パート)

 

 

●2代目インコに言葉を教えている時。
1代目はよく話してよく歌い、9年間相手をしてくれました。
2代目がわが家に来て10ヵ月、毎日遊びと言葉レッスンを楽しんでいます

(82歳・年金受給者)